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雪山入門登山5選

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 雪山はゲレンデで滑る専門の私ですが、時間を作って雪山登山も少しずつ行きたいと思っております。 

そこで今回は、雪山登山の入門に有名なところで訪れてみたいところを5つリストアップしました。

スキー場のゲレンデトップから登るところが多いので、体力があり余っていたらゲレンデで滑って帰ろう旅もいいですね。

 

 

【1】入笠山(長野)

コース

ゴンドラ山頂駅→入笠湿原→入笠山(ピストン)

 

詳細

入笠山は標高1955m、山頂からは360度のパノラマ(富士山、八ヶ岳、南・中央・北アルプス)が広がる眺望が魅力の山です。

ゴンドラ山頂駅は標高1780mなので標高差は200m弱、往復3時間程度と比較的短いトレッキングが楽しめます。

全体的になだらかで、危険な岩場や急斜面、ヤセ尾根などもなくスノーシューで歩けるようです。

 

富士見パノラマリゾートスキー場にはスノーシュー・ストック・ブーツのレンタルもあるので、装備を買い揃えていなくても楽しめるのも良いですね。

またスノーアクティビティセンターには、入笠山登頂スノーシュー体験コースもあるようなので、初めてで不安な方は活用したら安心かもしれません。

 

冬季ゴンドラ営業

期間:12/9〜4/8

時間:8:30〜16:00 ※下り最終16:30

料金:大人1650円子供800円(往復) 

スノートレッキング | 富士見パノラマリゾート 長野県富士見町

 

アクセス

中央自動車道『諏訪南IC』から車で7分 駐車場2000台

JR中央本線『富士見駅』からシャトルバス10分

  

 

【2】北横岳(長野)

コース

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→坪庭→北横岳ヒュッテ→北横岳(ピストン)

 

詳細

北横岳は2峰からなり、どちらからも大展望が望めます。

 北峰(標高2480m):蓼科山、北アルプス、浅間山を一望

 南峰(標高2472m):南八ヶ岳、南・中央アルプスを一望

 

また山頂近くの北横岳ヒュッテに宿泊して頂上でのご来光も人気のようです。

地形はなだらかで、危険箇所は少なく、軽アイゼン以上の滑り止めとストック(新雪時はスノーシュー)が必要とのこと。

とは言え冬山なので装備はしっかりした方がいいですね。

 

ロープウェイ山頂駅(坪庭駅)は標高2237mなので標高差は約250m、往復3時間程のコースです。

 

ピラタス蓼科スノーリゾートではスノーシュー・ストック・ブーツのレンタルもできるそうです。

 

ロープウェイ営業

期間:11/1〜3/31

時間:9:00〜16:00

料金:大人1900円子供950円(往復) 

北八ヶ岳ロープウェイ|蓼科、八ヶ岳の観光スポット・トレッキング・バリアフリー対応

 

冬山 スノーシュー|ピラタス蓼科スノーリゾート【公式】

 

アクセス

中央自動車道『諏訪IC』から25km、車で40〜50分 駐車場600台

JR中央本線『茅野駅』から路線バス60分

 

 

【3】赤城山(群馬)

コース

黒檜山登山口→黒檜山→駒ヶ岳→駒ヶ岳登山口

 

詳細 

目下に大沼を眺め、赤城山の主峰の黒檜山(標高1828m)を目指し、駒ケ岳へ縦走して降りて来る一周コース(標高差500m弱、約4時間)。

黒檜山の山頂から5分程歩くと展望台あり谷川連峰などの眺望が広がります。

装備は、危険箇所はほとんどないものの急坂があるため、6本爪以上のアイゼン・トレッキングポール(新雪時はスノーシューやワカン)が必要だそうです。

また風が強いことが多いそうなので、防寒対策も忘れずに。

 

 

アクセス

関越自動車道『赤城IC』から車で60分 無料駐車場複数あり

JR両毛線『前橋駅』から赤城山直通バス(土日祝のみ運行)70分

 

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【4】黒斑山(長野・群馬)

コース

車坂峠→赤ゾレの頭→トーミの頭→黒斑山(ピストン)

 

詳細

浅間山の外輪山である黒斑山(標高2404m)は、雪化粧した浅間山の絶景を堪能できるのが魅力です。

車坂峠からトーミの頭までは展望の良い表コースと樹林帯の中コースがあり、行き帰りで別ルートを楽しむこともできます。

トーミの頭の登りはやや危険なので慎重に、また装備はアイゼンとストック(新雪時はスノーシュー)が必要。

 標高差500m弱で、約4時間の行程です。

ここは秋のカラマツの黄葉もいいんですよね。

 

アクセス

上信越自動車道『小諸IC』から車で30分 無料駐車場あり

JR北陸新幹線『佐久平駅』から路線バス60分

 

 

【5】蔵王(宮城・山形)

コース

蔵王ロープウェイ山頂線・地蔵山頂駅→地蔵山→熊野岳→刈田岳(ピストン)

 

詳細

蔵王の風物詩である樹氷(スノーモンスター)を存分に満喫できるだけでなく、雪に覆われた御釜も楽しめるダイナミックで魅力的なコースです。

ロープウェイを山麓線・山頂線と乗り継ぎ、駐車場のある蔵王山麓駅(標高855m)から地蔵山頂駅(標高1661m)まで一気に上がります。

最高峰の熊野岳(標高1841m)まで標高差は200m弱、刈田岳(標高1758m)までも緩やかで、往復4時間程のトレッキングです。

 

装備はスノーシューとストック、ただし天候が崩れると強風・ガス・吹雪となり遭難しやすい。晴天以外は無理をせずに入山を控えた方が良いですね。

 

ロープウェイ営業

時間:山麓線8:30〜17:00 山頂線8:45〜16:45

料金:大人2800円子供1400円(往復)

蔵王ロープウェイ

山形蔵王温泉スキー場ガイド|蔵王索道協会 – 山形蔵王温泉スキー場ガイドのサイトです。ゲレンデ案内、アクセス、料金・運行案内、リンクの情報が載っています。

 

アクセス

山形自動車道『山形蔵王IC』から車で30分 

東北中央自動車道『南陽高畠IC』から車で60分 駐車場(蔵王山麓駅前)200台

JR山形新幹線『山形駅』から路線バス45分

 

 

まとめ

自分用メモのようになってしまいましたが、行けたらまた記事にしたいと思います。

 

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