【北アルプス】奥穂高岳・前穂高岳 2泊3日テント泊登山#1 | 上高地〜涸沢

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紅葉で混み合う一歩前、9月のシルバーウィークに奥穂高岳と前穂高岳を2泊3日テント泊で縦走してきました。

1泊2日で歩かれることも多いですが、上高地までのアクセスも考えて余裕を持った計画にしています。

今回の計画は、天気や体調次第で「涸沢まで」、「奥穂高岳まで」、「フルで歩く」という3パターンのルートを想定できるのもいいところ。

まずは1日目です。

 

 

今回の登山ルート

奥穂高岳へのアプローチで最も一般的なのが大きく2つ

  1. 上高地から涸沢、ザイテングラートを通って奥穂高岳へ
  2. 上高地から岳沢、吊尾根を通って奥穂高岳山頂へ

今回のルートは上記コースを繋いで、

  • 上高地〜涸沢〜奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳〜岳沢〜上高地

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上高地を起点に奥穂高岳と前穂高岳を両方登る周回コースです。

他に北穂高岳や西穂高岳などから縦走してくるコースもありますが滑落事故が多くベテラン向け。今回のルートも初心者向けではなく危険箇所があるので経験を積んだ上で挑戦しましょう。

1日目:上高地〜横尾〜涸沢(テント泊)

標準コースタイム:6時間10分

今回の登山記録:6:40上高地バスターミナル〜6:45河童橋〜7:40明神館〜8:20徳沢〜9:30横尾10:00〜11:00本谷橋〜13:10涸沢

2日目:涸沢〜穂高岳山荘〜奥穂高岳〜穂高岳山荘(テント泊)

標準コースタイム:3時間50分

今回の登山記録 :8:30涸沢〜ザイテングラート〜11:10穂高岳山荘13:40〜14:30奥穂高岳〜撮影等〜16:50穂高岳山荘

3日目:穂高岳山荘〜奥穂高岳〜紀美子平〜前穂高岳〜岳沢小屋〜上高地

標準コースタイム:7時間

今回の登山記録:5:55穂高岳山荘〜6:50奥穂高岳7:00〜吊尾根〜8:20紀美子平〜8:55前穂高岳9:20〜10:00紀美子平〜重太郎新道〜11:50岳沢小屋〜14:20上高地バスターミナル 

 

沢渡でバスに乗り換え上高地へ

上高地はマイカー規制をしているため、バスかタクシーでアクセスすることになります。沢渡(さわんど)駐車場に車をとめて、6時のバスに乗り込みます。

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さわんどバスターミナルはとても綺麗な建物です。

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■シャトルバス料金
・沢渡駐車場地区〜上高地バスターミナル 往復2,050円/片道1,250円 

 

上高地バスターミナルから出発

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上高地バスターミナルへ着いたら、身支度をして登山届を出し、6時40分出発です。

正面には今回目指す奥穂高岳(左のピーク)と前穂高岳(右のピーク)が!

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バスターミナルから徒歩5分の河童橋から見る梓川と穂高岳は有名な絵ですね。朝早いので観光客は全然いません。

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上高地から横尾まで長く平坦な道のりで、嫌だという人もいますが、左手に梓川と明神岳を眺めながら歩くことができるので景色を楽しみながら気長に行きましょう。途中、ニホンザルが出てきたりもしますよ。

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7時40分、出発から1時間で明神館に到着。流石に登山客は多いですね。

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快晴です!9月〜10月は暑くも寒くもなく、台風さえ来なければ天候は安定しています。一番気持ちよく山登りができる私の好きな季節です。

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8時20分、徳沢ロッヂを通過。ここでまったりキャンプもしてみたい。

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上高地〜横尾を歩くと毎回撮っている気がする橋。

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出発から約3時間、9時半に横尾大橋に到着です。平坦な道はここまでなので一度エネルギー供給のため30分ほど休憩。涸沢がゴールだと時間的に余裕があっていいですね。

横尾〜涸沢までも意外と長い

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横尾大橋を渡って、屏風岩を左手に見ながら樹林帯を登っていきます。

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横尾から1時間ほどで、本谷橋に到着。ここから涸沢まで2.4kmですが疲れが溜まってくる時間帯で登りが本格的になります。コースタイムはまだ2時間残っています。

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テント装備に三脚担いでいて荷物が重いですが、この景色を見ると疲れが吹っ飛びますね。北穂高岳直下は紅葉が始まっています。

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振り返れば絶景です!

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ゴールはもう近い。涸沢ヒュッテへと向かいます!

 

涸沢に到着〜テント設営

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13時10分、涸沢到着ーーー!!紅葉にはまだ早いですがやっぱりここの景色は最高。

涸沢ヒュッテから目の前に見えるのは「北穂高岳」と「涸沢小屋」です。

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以前来た時は、北穂高岳まで一気に上がってしまったので、実は涸沢に泊まるのは今回が初めて。紅葉前とはいえ、さすが人気のある涸沢!すでにテントがたくさん並んでいます。

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平らな場所をゲットできて無事にテントを張れました。涸沢は岩がゴロゴロした場所でペグは打てないので石に張り綱を固定します。また、有料でコンパネの貸出もあるので平坦な場所が無くなってきたら借りましょう。テント泊は1泊¥1,000/人。

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あとはのんびり過ごせます。最高〜。夜中移動で寝不足だったため、テントで仮眠をとろうとしたものの日中はテント内は暑くてあまり寝れず・・。

涸沢ヒュッテといえばおでんとビール!カメラも持たずに周辺散策をしていました。

今回はシルバーウィークですが、紅葉を狙うのであれば9月最終週〜10月上旬あたりになりますね。

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小屋の前にあるこちらの絵はとっても分かりやすいですね。2日目は涸沢からザイテングラードを登って、奥穂高岳山頂を目指します。その後、穂高岳山荘に戻ってテント泊をしてます。3日目は、また奥穂高岳へ登って、吊尾根を通って前穂高岳を目指します。前穂高岳からは稜線の向こう側にある岳沢へと下山します。

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暗くなる前に、夕食(パスタとコーンスープ)を作って食べてしまいます。昼間は暑かったのに、陽が傾いてくると急激に気温が下がってきます。温かい食事や飲み物が嬉しい。9月といえども標高が高いため防寒着がないと寒くて過ごせません。

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夕日が北穂高岳の頂上に当たって美しい。

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涸沢小屋にも明かりが灯りました。

 

月光が眩しい夜

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できれば星を撮ろうと思っていましたが、この日は月が出ていて明るい夜。

都会では月の明るさを感じることはほとんどありませんが、山に来ると月の明るさに驚きます。

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月が明るく照らす夜でした。

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>2日目(奥穂高岳頂上へ!)に続く

 

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