冬はスノーシューを楽しめる『戦場ヶ原』ですが、今年は雪が少なそう。
様子を見に朝活ですが、せっかくなので『小田代ヶ原』まで足を伸ばして日の出を撮影することにしました。
日程・コース
2019年1月19日
6:40赤沼駐車場→小田代ヶ原→戦場ヶ原→9:40赤沼駐車場
夜明け前に出発
天気は快晴。風が時々強く吹いています。
いろは坂の途中から。グラデーションが綺麗です。
今年の日光は雪が少ないのか、いろは坂〜中禅寺湖まで一部凍結があるものの積雪がありませんでした。
『竜頭ノ滝』の辺りから薄い圧雪路。
日の出は6時50分頃。
予定より遅くなってしまいましたが、6時半過ぎに赤沼から出発します。
手元の温度計で-5℃、耳までしっかりニット帽をかぶります。
予想通り、新雪はほぼ無く、道も踏み固められているためつぼ足で十分です。
スノーシューを期待しているとちょっと残念な感じですが、冬の静かな森の中を歩いているだけで気分が上がってきます。
日が昇ってきてしまうので早足で進みます。
歩き始めは寒かったですが、身体が温まってきます。
むしろオーバーペースで若干汗かいてました。
はやる気持ちを抑えつつ、一歩一歩進みます。
今日のものと思われる足跡がついています。
先行者が一人いるようです。
進行方向の雲が紅く染まってきました。
振り返ると男体山。
鹿の侵入防止用の柵です。この奥が小田代ヶ原ですね。
陽に照らされてきました。
小田代ヶ原で日の出
手前に山があるため小田代ヶ原に陽が入る前に到着できました。
『貴婦人』と呼ばれる有名な白樺の木です。
やはりカメラマンの方が一名いらっしゃいました。
足跡はあの方のだったのでしょう。
男体山はここから見ても存在感がありますね。
少し移動して陽が出るのを待ちます。
来ました!!
眩しいほどの朝の光です。
雪舞う
風が時折、強く吹き、雪が舞います。
朝日に照らされてキラキラ舞う粉雪が無茶苦茶きれいです。
しばしこの景色を堪能します。
これは写真より動画の方が伝わるかもしれません。
いや〜美しいですね。
樹氷は見られなかったけれど癒されました。
小田代ヶ原〜戦場ヶ原へ
さぁ、朝日に満足したので、散策します。
カラマツ林のシルエット。
こういう景色は広角で撮りたくなります。
林の中は風を感じることなく歩けます。
陽が出てから鳥が活動し始めました。
少し待っていると近くに来てくれました。
エナガです。可愛いですね。
小田代ヶ原から湯滝方面へ行く道はあまり人が通っていなさそうでした。
2回ほど踏み抜いて膝まで埋まりましたが、やっぱり雪は少ないです。
戦場ヶ原を通り抜けて戻ります
戦場ヶ原に出て来ました。
完全に陽が昇りましたね。快晴でとても気持ちが良いです。
ここでちょっと驚いたのが、湯滝方面から来た方がトレランシューズで走っていたこと。
スノーシューやワカンを持っている方もいるのに、、、
それだけ最近雪が降っていないということでしょうか。
雪が深く積もったら、こういう二股のところは踏み抜き注意ですね。
撮影しながら進みます。
ここは湯滝の下流(湯川)になります。
男体山を愛でて歩けるのがいいところです。
左から「太郎山」「小真名子山」「大真名子山」「男体山」です(合ってるはず・・)。
女峰山は奥に隠れているはずですね。
雪が多い時にまた来ましょう。
日光白根山方面はさすがに雪を被っています。
風が強くなって来たので帰ります。
使用カメラ・レンズ
Canon EOS 6D
EF16-35mm f/4L IS USM
EF100mm f/2.8L Macro IS USM
EF300mm f/2.8L IS USM
まとめ
雪は少なかったものの、比較的気軽に雪と戯れられるいい場所ですね。
今回は朝日に照らされる粉雪がとても印象に残りました。
次はたっぷりと雪が降った後に、スノーシューを持って行きたいと思います。
本日はここまで。
帰りに中禅寺湖にも寄りました。こちらの記事もよかったらご覧ください。