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登山・スノーボード・カメラのブログ

【群馬】絶景!秋の谷川岳マチガ沢・一ノ倉沢・幽ノ沢の三段紅葉が最高過ぎた

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谷川岳の一ノ倉沢を中心とする岩場は昔からロッククライミングの聖地で、遭難死が世界一多い事でも知られています。

そのため、「魔の山」と呼ばれることもあります。

一方で、その大きな山肌・絶壁は素晴らしく、見に行くだけであれば日帰りハイキングで楽しめるのも魅力。

今年は紅葉の見頃を狙って訪れました。

前日に山の上では雪が降り、紅葉とのコラボが素晴らしかったのでご紹介します。

 

 

谷川岳/マチガ沢・一ノ倉沢・幽ノ沢のアクセス

谷川岳の麓にはロープウェイがあり、ここから天神平まで上がって、谷川岳頂上を目指すことができますが、今回は麓から林道を通ってマチガ沢・一ノ倉沢・幽ノ沢を目指します。

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谷川岳/谷川岳ロープウェー株式会社

谷川岳ロープウェイのベースプラザ駐車場は500円。

トイレもこちらにあります。

この日は5時半着で、開いていなかったため、少し手前の臨時駐車場に停めました。

前回平日に来た時は夜中でも入れたのですが、混雑する週末だからでしょうか。 

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谷川岳登山指導センターから先は一般車両通行止めになっています。

谷川岳ロープウェイから一ノ倉沢までは約3km、徒歩1時間の道で、途中にマチガ沢。

幽ノ沢は一ノ倉沢からさらに約1kmくらい先です。

距離と目安時間

・山岳資料館〜マチガ沢:約1.7km、約30min

・マチガ沢〜一ノ倉沢:約1.6km、約25min

・一ノ倉沢〜幽ノ沢:約1.1km、約20min

一ノ倉沢にトイレがあります。

また、ロープウェイ乗り場から一ノ倉沢間を電気バスが運行しており、高齢者の方などもアクセスできるようになっています。

谷川岳一ノ倉沢通行規制について | みなかみ町

 

プロローグ

写真とともに雪と紅葉の絶景を振り返りたいと思いますが、本編に入る前に、、

実は前日に一ノ倉沢を訪れていました。

麓の天気は晴れだったものの、谷川岳エリアは雨雲に覆われ予想外の雨。

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(これはこれでしっとりとした紅葉の森が幻想的で非常に良い)

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一ノ倉沢に着くと、狙い通り紅葉は見頃で、さらに雲の隙間から積雪が!

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翌日は確実に晴れる見込み。かつ上は雪を被って三段紅葉が見られる…これは行かなければ後悔しそう、ということで2日連続で行くことにしたのでした。

 

夜明け前に出発

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朝5時半頃、谷川岳ロープウェイのベースから出発します。一ノ倉沢でモルゲンロートを見たければもっと早く出発する必要があるのですが、少し遅くなってしまいました。

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舗装された道を歩きます。前日は山沿いで雨でしたが、標高の高いところは雪。

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20分ほどでマチガ沢に着きました。まだ日は当たっていませんが、思っていた通り雪と紅葉が素晴らしい(前日はガスってました)。

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ここで日の出もいいのですが、せっかくなので一ノ倉沢を目指します。

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柔らかい光が差し込んできました。先を急ぎます。

 

一ノ倉沢でモルゲンロート

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キターーー。

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写真だとなかなか伝わらないと思いますが、林道を歩いてきて目の前に現れる巨大な壁に圧倒されます。

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雪があることで岩壁のディテールが引き立ちます。

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着いた時にはカメラマンがずらっと(ワタクシ出遅れ組)。

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岩肌に当たる光が美しい。

 

一ノ倉沢を歩く

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陽が昇ってくると紅葉に光が当たって色鮮やかに。 

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それにしても天気はいいし、最高です。

今日は一人で来ていて時間もあるので、一ノ倉沢を堪能することに。

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何ですかこれ。日本の景色とは思えない世界が広がっています。

あちこちの山へ登っているので絶景慣れ?している方だと思いますが、この景色は感動します。

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沢の中のルートは非常に滑りやすいため注意しながら登ります。

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写真ではなかなか伝わらない壁の大きさ。ただただ圧倒されます。

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絶景とはこのこと。

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反対側の白毛門は山容も綺麗な山ですね。まだ登ったことがないので、いつか。

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光が当たると紅葉が輝き出します。とにかく美しい(語彙力…)。

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景色がいいのでいくらでもいられますが、今回は幽ノ沢にも行きたいので、元来たルートを戻ります。

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大満足の一ノ倉沢でした。

 

幽ノ沢へ

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一ノ倉沢から、幽ノ沢方面へ林道を進みます。ロープウェイ乗り場〜一ノ倉沢は電気バスも入ってくる舗装路ですが、一ノ倉沢〜幽ノ沢は未舗装路。前日の雨のため若干ぬかるんでいるところもありました。

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一ノ倉沢から幽ノ沢までは約1km。

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この区間は美しいブナ林が特徴。

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山で見かける木々の中で、ブナは個人的に一番好きな木です。

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紅葉の見頃に最高な場所にいられるって本当に幸せです。そして軽いハイキングでこれだけの景色が見られる場所はそうありません。

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こちらが幽ノ沢。いやーここも凄い!

紅葉の色・ボリュームは一ノ倉沢よりも幽ノ沢の方がいいかも。特に右手の斜面に光が当たってオレンジと黄色が輝いて見えます。

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岩肌に紅葉。

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最高でした。

 

一ノ倉沢、マチガ沢を経て戻る

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さて、幽ノ沢から一ノ倉沢へ戻ってきました。光の当たり方が変わっていくので1日を通して色々な表情が見られます。

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正面右手の衝立岩(右側の三角形の大きな岩)を、クライマーは登ると言うのだから凄い世界だなと思います。

名残惜しいですがそろそろ帰らなければ。

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朝は暗かったマチガ沢も光が当たって紅葉が映えます。

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一ノ倉沢に前回来た時は初冬で、雪を被った谷川岳一帯を見られてそれはそれで良かったのですが、秋の紅葉は本当に美しいですね。今回は雪とのコラボがあったので余計に言うことなしでした。

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気がつけば1日で600枚以上撮影していました。

また時期を変えて再訪したいと思います。

 

今回使ったカメラとレンズ