2019年4月11日、ついにソニーα7IIIとα7RIIIのソフトウェアアップデートver.3.00が配信されたので早速試してみました。
「リアルタイム瞳AF」「瞳AFの動物対応」「インターバル撮影の追加」の3つが目玉でしょうか。
結論から言うと、「かなりイイ!」です。
- ソニーの公式サイトからアップデート
- α7III、α7RIIIアップデートver.3.00の中身は!?
- リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応
- リアルタイム瞳AFの動物対応
- インターバル撮影機能の追加
- まとめ
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ソニーの公式サイトからアップデート
公式サイトのアップデート手順を読みながら進めました。
あらかじめ、
- 充電を満タンにして
- カメラ付属のUSBケーブルを用意
- メモリーカードは抜いておきましょう
バッテリー残量が3個以上でないと、アップデートは行えません。
ILCE-7M3 本体ソフトウェアアップデート|本体アップデート情報 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
α7III、α7RIIIアップデートver.3.00の中身は!?
今回のアップデートは以下の内容です。
- リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応
- リアルタイム瞳AFの動物対応
- インターバル撮影機能の追加
- ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT[別売]に対応
- 操作性改善
- その他の動作安定性向上
特に注目の3つについて以下書きたいと思います。
リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応
瞳AFが常時使える。これは本当に便利です!
α7IIIを購入するまで理解していなかったのですが、今まで瞳AFは普通のAFと切り分けられていました。つまりシャッターボタンの半押しや、親指AFなどでは瞳AFが効かなかったんです。そのため私は「AEL」に瞳AFを割り当てて使っていました。
それが、今回のアップデートにより普通にAFしているときにも瞳を認識してバシバシ効いてくれます。
ちょっと試しただけですが使い勝手がとても向上しました。
そして、そもそも瞳認識とAFスピードがかなり上がったと感じます。
まだα7IIIを購入したばかりでレンズはMC-11を介してキャノンのレンズを使っているのですが、今までは暗いところで迷ったり、AFもちょっと遅いなぁという感じでした。
それがアップデート後は、コンティニュアスAF含めてかなり早いし迷わない!
瞳AFの使い勝手が向上したので、積極的に使っていきたいと思いました。
リアルタイム瞳AFの動物対応
私はあまり使用頻度は高くないですが、自宅でペットを飼われている方に朗報ですね。
猫でバシバシ瞳AFが効きますという情報がツイッターやYoutubeで上がっています。
注意点は瞳AFの「検出対象」を「動物」にしなければ効かないこと。
これの切り替えがちょっと面倒です。
インターバル撮影機能の追加
これは個人的にとても嬉しいです。
時々タイムラプスは撮るのですがレリーズ無しでできるのは本当に便利!
というかむしろ今まで入っていなかったのが微妙だったのですが、これでお手軽にタイムラプス動画を撮影できますね。
まとめ
瞳AFが普通のシャッター半押しで使えるようになり、AF性能自体も上がっているので多くの人に恩恵があるアップデートですね。
写真だけで考えるとα7IIIにキャノンのレンズを使っても十分なAF性能で、むしろ瞳AFやボディ内手ブレ補正のおかげでEOS 6Dより高い次元で使用できます。
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