
α7III+EF24-105mm F4L IS USMを持って「一切経山」へ登山に行きました。
三脚に据えてじっくり風景撮影をするよりもサクサク写真を撮りながら歩くことが多いのですが、自分がどの焦点距離をどれだけ使っているかあらためてカウントしてみました。
レンズ選びの参考になるよう焦点距離別に作例も合わせて紹介します。
焦点距離別の撮影枚数
登山に24-105mmがおすすめなことは以前記事にしていますが、今回実際の撮影データを元にあらためて検証してみました。
カメラはα7IIIを使用しています。
4時間ほどの登山(頂上で1時間程のんびりしているので実質3時間くらい)で撮影した枚数は142枚。
あまり連写はしないので枚数としてはいつもこんなものです。
ざっくりと広角域(24~35mm)、標準域(36~70mm)、望遠域(71~105mm)に分けてカウントしてみると、「広角」が45枚(31.7%)、「標準」が35枚(24.6%)、「望遠」が62枚(43.7%)となりました。

比較的どの焦点距離も満遍なく使っていますね。
ただ、最も多く使った焦点距離は「105mm」で43枚、次いで「24mm」で29枚。
ズームレンズあるあるだと思いますが、ワイド端・テレ端の使用頻度が高いです。
以前はこの割合がもっと高くて、きちんと画角を決めて撮っていなかった気がします。
最近は意識して少しズームしたり引いたりしてなぜその焦点距離で撮るのか考えるようになりました。
広角域:24~35mm

朝から天気が非常に良く筋状の雲が印象的でした。
空を大きく入れた写真は広角24mmで撮りたくなります。

綺麗に整備された木道。

日本っぽくない風景。

ハイマツの木が印象的だったので。

28mmという画角も少しのことですが24mmとは印象が異なり好きです。

稜線上まで出ると、隣に吾妻小富士。開放的な景色。

山頂への道。C-PLフィルターを効かせています。

山頂からは「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼。天気のいい日に来られて良かった。

標準域:36~70mm

山は広角と思われがちですが、被写体にフォーカスするという意味で標準域もおすすめです。

同じ山に登っても、見ている所は意外と人によって違います。50mm単焦点レンズを持って人と撮り比べをすると面白いと思います。

緑濃い東吾妻山。右下に映る避難小屋がポイント。

広角よりも五色沼にフォーカス。

山の上で見る積乱雲は近くて大きい。

前ボケ越しの吾妻小富士。

遠くに霞む山並みも美しい。

標準域は山でも積極的に使いたい画角。
望遠域:71~105mm

朝日差し込む山肌。
撮ってて楽しいのが望遠域。実際に目で見るよりも大きく写せる楽しさも。

渡りをする蝶、アサギマダラ。

山並み。

空島。


木道の先に。

鎌沼。

遠くに磐梯山。この景色海外感ありませんか?

吾妻小富士にグッと寄る。

美しい魔女の瞳。

火口。



自分が注視した所を引き寄せて撮れるのが望遠の魅力ですね。
番外編
24-105mm域外の写真です。

ここまで24-105mmのズーム域でしたが、一応超広角も持って行ったので16mmも。
雲がとても良かったので五色沼と共に。


105mmでもっとズームしたいと思った場面でトリミングしました。
200mmくらいあればさらに表現の幅は広がりそうですね。
レンズ選び
自分にとって登山で24mmと105mmは共に欲しい焦点距離で、24-105mmというレンズは気に入っています。
間違いなく登山でオススメできるズーム域。
もう少し望遠側が欲しいと思う場面もあるので、望遠ズームを足せれば完璧ですが、最近は各社から高品質な高倍率ズームレンズが出てきていますね。Eマウントでいうとタムロンの28-200mmは高倍率ズームの割に明るく写りもそれなりに良く評判ですが、今回の撮影結果を見ると広角側が28mmなのは自分にはちょっと合わなそうです。その場合、広角ズームと組み合わせてレンズを2本持つのであればいい選択となりそう。
ニコンのフルサイズミラーレスを持っていたら最近発売されたNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRがすごく良さそうですね。
どんな焦点距離を用意すれば良いのか登山や風景撮影のレンズ選びの参考となれば幸いです。
以前書いた24-105mmおすすめ理由の記事はこちらです。





