春スノーボードは雪質はべちゃべちゃになってきますが、転んでも痛くないし、寒くなくて気持ちよく滑れるのでシーズンラストまでぜひ滑りに行きたいですね。
ただ、厳冬期と違い、ブーツへの浸水で悩む方も多いと思います。
そこで、今回は知っている人は知っている、春のシャバ雪でのブーツの濡れ対策です!
防水スプレーではないですよ!
春スノーボードが劇的に快適になります。
春のシャバ雪ではブーツ内まで浸水してびしょ濡れ
春になると雪がべちゃべちゃになってしまう、いわゆるシャバ雪の中滑ることになります。
一日滑っていると、いくら高くて新品のブーツであろうとも、完全防水ではないので、かなり浸水してきます。
古いブーツに至ってはもう靴下ぐっしょり・・なんて状況になってしまいます。
対策は防水・撥水スプレー?
スノーボードウェアのメンテナンスでは撥水スプレーをかけておくとみぞれっぽい雪の時などに効果を感じることができます。
しかし、春雪におけるブーツの浸水は正直言って防水スプレーをかけてもそこまで高い効果を感じることができません。
気温の高い中、シャバシャバの雪上を滑っているとブーツにかかっている雪はすぐに融けてしまう上、スノーボードではブーツを踏み込む動作が入るので小さな隙間もできやすく長時間滑れば浸水してしまいます。
オススメはインナーブーツをビニール袋で丸ごとカバーして完全防水
という訳で、スノーボードフリークな方の間では常識!?
『インナーブーツ』と『アウターブーツ』の間にビニール袋をかませる方法です!
やり方は簡単です。
- インナーブーツを取り出す
- ビニール袋をかぶせる
- そのままアウターブーツに入れる
ポイントはコンビニとかのペラペラのビニール袋ではなくて、厚手のビニール袋を購入すること。
破れたら全く意味ないのでこれ大事です。
やってみると分かりますが、一日滑った後も靴下がサラサラ〜。
濡れたスニーカーを履いたような状態で滑っていたのが嘘のようだと思います。
実はちゃんとした製品もありますので気になる方は『インナーカバー』でチェックしてみてください。
使用後は毎回乾かすことが大事!
インナーカバー使用の有無に関わらずですが、濡れたブーツは『インナーブーツを出して、しっかりと乾かしましょう』。
インナーブーツを出さないままだとなかなか乾かないため、雑菌が繁殖して臭くなりますよ〜。
まとめ
今回は春雪の浸水対策として『インナーカバー』をオススメしました。
厚手のビニール袋でも代用できますよ。
ぜひ春も快適にスノーボードを楽しみましょう♪