【撮影記】福島の「三春滝桜」と「合戦場のしだれ桜」を撮りに行ってきた

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ずっと気になっていた福島の桜の名所「三春滝桜」にドライブと撮影兼ねて行ってきました。

撮影記ではどんなことを考え写真を撮ったのか書いていきたいと思います。

撮影日は2019年4月20日です。 

 

 

福島の三春滝桜 

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  • 名称:三春滝桜
  • 樹種:エドヒガン系ベニシダレザクラ
  • 樹齢:1,000年以上
  • 観桜料:¥300

大きな枝垂桜です。

朝7時前に駐車場に到着したのにすでに車が一杯で、たくさん人が訪れています。

菜の花と絡めて撮れるでしょうか。

 

縦構図で菜の花を前ボケに

まずは1枚目。

手前に菜の花を入れて撮影します。

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100mm, f/4, 1/2000, ISO200

幹が立派ですね。この幹の流れをうまく入れながら撮影することにします。

メインの三春滝桜にピントを合わせ、手前の菜の花はボカしたいので絞りを開けてF4に。

桜の一番高い部分を真ん中に合わせて、桜を支える支柱が2本左右バランスよくなるよう自分の位置取りをしました。

 

超広角で見上げる

次はぐぐっと桜に近づきます。

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16mm, f/14, 1/250, ISO250

三春滝桜の足元から超広角で見上げるようにして撮ります。

こういう時α7IIIのチルト液晶は便利ですね。

左側に旗を入れて右下に花のボリューム感のある枝を入れます。

全体のバランスを見て画面全体に桜が広がるように構図を微調整しました。

右上に旗が入ってしまいましたが無い方が良かったかも?

手前の旗から桜全体までピントが合うようにF14まで絞って撮りました。

 

樹齢1,000年の三春滝桜の幹

今度はまた離れたところから幹を狙います。

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100mm, f/2.8, 1/800, ISO200, トリミングあり

真下からだと幹を見上げる感じになってしまうので、少し離れて撮影します。

幹にかかる花の部分はボカしたかったので開放F2.8に。

レンズが100mm単焦点で望遠が足りずトリミングしています。

樹齢1,000年以上ということは平安時代から!?この地で花を咲かせているんですね。

 

高台から全体

時間とともに人が増えてきたので高台に移動します。

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90mm, f/8, 1/80, ISO100

三春滝桜の後ろの土手も桜が満開でとても綺麗で、しかも快晴です。

三春滝桜を囲うように白い柵があるのでこちらをピッタリ入れる形で後ろの桜も入れて構図を決めました。

風景写真では人が入らないように撮ることが多いのですが、今回は人が入ったほうが木の大きさが伝わると思って入れました。

 

三春で移動中に出会った枝垂れ桜が完璧だった

三春滝桜をあとにして次は合戦場の枝垂れ桜を見に行きます。

その途中で出会った光景に思わず車を停めてしまいました。

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65mm, f/5.6, 1/2000, ISO200

他に観光客がいないような場所でひっそりと立っていた色違いの2本の桜。

小さな神社ですがとても趣があって気に入ってしまいました。

左の椿、右下に菜の花を入れて全体のバランスを取って撮影しました。

青空にうっすら雲があったのも柔らかい雰囲気になって良かったですね。

 

遠景に安達太良山

こちらもドライブ中に出会った光景。

山好きとしては常に遠景の雪山は気になっております。

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105mm, f/4, 1/2000, ISO100, トリミングあり

秋に登ったことがある安達太良山、雪のときも良さそうですね。

山にフォーカスし手前のレンギョウはボカしたかったので絞り開放F4で、望遠が足りずトリミングしています。

70-200mmか70-300mmの望遠レンズが欲しい。。。

 

道の駅「さくらの郷」から「いわしろさくら回廊」を散歩

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合戦場のしだれ桜に直接車で行くのもいいのですが、気候もよく気持ちがいいので、さくら回廊を歩くことにします。片道1.6kmです。

 

福田寺の糸桜 

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  • 名称:福田寺の糸桜
  • 樹齢:300年
  • 観桜料:無料
  • 三春滝桜の子桜

こちらも立派な枝垂れ桜です。

左側に影になった斜面があるのでそちらを背景にすると花が浮き立ちそうです。

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100mm, f/4, 1/1600, ISO200

赤い色が強い枝垂れ桜が逆光に照らされてとても綺麗です。

左側に幹を入れて、右の枝垂れ部分を暗い背景に合わせて花が引き立つように、また上部は空間を設けず、花でいっぱいにすることで迫力が出たかなと思います。

 

合戦場の枝垂れ桜

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  • 名称:合戦場のしだれ桜
  • 樹齢:200年
  • 観桜料:無料
  • 三春滝桜の孫桜

2本の枝垂れ桜が寄り添って大きな1本桜のように見えることから夫婦桜とも言われています。

そしてなんと合戦場のしだれ桜は個人宅の敷地を無料で開放してくださっているそうです。

なんと広大な敷地、そして自由に入らせていただけるなんてありがたや。

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32mm, f/4, 1/2500, ISO200

菜の花と桜の組み合わせはやっぱりいいですね。

構図にひねりはないですが、、足元の菜の花にできるだけ寄って撮影しています。

右上に少し雲があるのもポイントです。

 

ここは桃源郷か?枝垂れ桜が咲き乱れる空間

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16mm, f9, 1/100, ISO100
青空に筋雲、そして手前から奥まで桜が咲き乱れる最高の空間です。

全部入れたくて16mmで構図を考えてみました。

真ん中の畑を取り囲むように桜が植えられています。

右手前に赤い枝垂れ桜、中央に大きく目立つ枝垂れ桜、奥に合戦場のしだれ桜を入れました。

最高ですねぇ。

写真を後から見ていてちょっと気になったのは左下の空間。

茶色の地面がむき出しで寂しい感じ。

左下に桜を合わせた構図でも良かったかもしれません。
ただ、そうすると左の曲線部分が無くなって今回感じた桃源郷感は薄まるかな。

 

使用機材

 

まとめ

桜の満開ピークに合わせて行くことはなかなか難しいのですが、今回は天気にも恵まれて気持ちのいい散策&撮影ができました。

 

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