ここ数年で、ワイヤレスイヤホンが随分と普及しました。
特に2019年10月末にApple純正のBluetoothワイヤレスイヤホンAirPods Proが発売され、評判がいいために私個人としても気になっていました。
ただ、普段の使用頻度がそこまで高くないため、3万円近いAirPods Proまではちょっと…
もうちょっと気軽にワイヤレスイヤホン生活を体験できないか…
と言うことで調査した結果、行き着いたのがAnkerのワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P2」です。
5000円以下で音質そこそこで長時間バッテリー持ちというライトユーザーには最適のモデルです。
Anker Soundcore Life P2の特徴
イヤホン本体のみで最大7時間の再生時間(充電ケース込みで最大40時間)
充電ポートがUSB-Cに対応
片耳で使用可能
IPX7の防水性能(30分間、水深1mに水没しても内部に浸水しない)
Soundcore Life P2は2019年9月発売のですが、探した限り自分にとって価格と機能のバランスが最強でした。ワイヤレスイヤホンの最近の進化がすごくて5000円以下でこれだけのものが手に入るのですね。
3ヶ月ほど使用したのでレビューしたいと思います。
開封して外観チェック
ケース自体はコロンとした外観で、触った感じ安っぽくなくて良いです。
蓋を開けると、イヤホンがお出まし。
iPhone11と比較するとこんな感じのサイズ感。
イヤホンには右か左か分かるように「R」と「L」が刻印されています。
再生可能時間:最大40時間(イヤホン本体のみは最大7時間の再生時間)
重量(充電ケース含む): 約62g
防水規格:IPX7 (※IPX7とは、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」
と定義されています)
Bluetooth規格: V5.0
Bluetoothプロファイル: A2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデック: SBC / AAC / aptX
良かったところ
メリット1:最大40時間の連続再生時間
このイヤホンのいいところは連続撮影時間がめちゃくちゃ長いこと。使いたいときに電池切れ・・・とならないのは日々の満足感が違います。
イヤホン本体で7時間、ケースを含めると最大40時間再生可能です。
出張で長距離移動の際、音楽を聴き続けていても電池切れを起こさず快適でした。
メリット2:片耳だけでも使える
ワイヤレスイヤホンは製品によって片耳で使えないものがあります。
カナル型イヤホンは、耳栓のようにイヤーピースを差し込んで音楽を聴くため、遮音性や音漏れ防止に優れるのですが、その反面、周囲の音は聞こえにくくなります。
歩きながらの使用では環境音を完全に遮蔽するのは危ないので私は片耳で使用しています。また、英語の勉強でシャドーイングする際なども自分の発音が聞こえるように片耳で使用したり…
場面によって両耳・片耳を使い分けられるのはとても便利です。
メリット3:充電ポートがUSB-C
旅行や出張時など充電器をいくつも持って行きたくないですよね。
会社用スマホがUSB-C充電なので共有できるのはとっても便利。
メリット4:付属イヤーピースのサイズが豊富
イヤホンの耳へのフィット感って個人差がありますよね。
そんな個人差を埋めてくれるのが異なるサイズのイヤーピース。
「XS」「S」「M」「L」「XL」の5種類が選べるので、自分に合うのがきっと見つかると思います。
私は「S」がフィット感良く気に入りました。
メリット5:音質は必要十分
もともと高級なヘッドホンなどを使っていないので求めるレベルは高くないのですが、思っていた以上に音質が良いです。
音質に細かいこだわりがある人でなければ大きな不満はないと思います。
メリット6:IPX7の防水性能
IPX7の防水性能というのは、30分間水深1mに水没しても内部に浸水しないというレベル。
ランニングなど汗をかくような環境で使いたい人にとってもいいですね。
いまいちなところ
デメリット1:ケースが厚い
ケースサイズはバッテリー持ちとトレードオフの関係になるかと思いますが、ケースの厚みがあって、カバンに入れる際、収納場所を選びます。
まとめ
✔︎イヤホン本体のみで最大7時間の再生時間(充電ケース込みで最大40時間)
✔充電ポートがUSB-Cに対応
✔片耳で使用可能
✔付属イヤーピースのサイズが豊富
✔音質は必要十分
✔IPX7の防水性能(30分間、水深1mに水没しても内部に浸水しない)
AirPods Proは高すぎるし、かといってあまり安すぎるものを選んで後悔するのも嫌だし…と私のように初めてワイヤレスイヤホンを試してみたい方におすすめです。