群馬県のほぼ中央に位置する百名山の一つ『赤城山』
火口湖の大沼を囲むように黒檜山(最高峰)、地蔵岳、駒ケ岳などが連なっていて赤城山はその総称です。
初心者にもオススメできる大沼から黒檜山〜駒ケ岳と稜線を歩き戻ってくる周回コースをご紹介します。
赤城山はツツジが美しいことで有名なので、開花シーズン(5月末〜6月中旬)に合わせるのもいいですよ。
今回の登山ルート
駐車場〜赤城神社〜黒檜山登山口〜黒檜山〜駒ケ岳〜駒ケ岳登山口〜覚満淵周回
標準コースタイム:4時間10分
*登山日:2015年5月30日
大沼の赤城神社
沼畔の駐車場から大沼沿いの道を歩いてまずは黒檜山登山口を目指します。
大沼にかかる赤い橋が見えてきます。
赤城神社ですね。
気候が良く、歩いていて気持ちがいいです。
この一帯は例年5月末〜6月のツツジが咲くのでそれに合わせて登山を計画しました。
黒檜山登山口から登る
赤城神社を過ぎると黒檜山登山口の道標が出てきます。
ここから約1時間半、稜線に出るまで登ります。
なかなか急な坂道を登っていき振り返ると、大沼の青い水面が綺麗に見えてきます。
先ほど見た赤城神社の橋が目立ちますね。
今回のコースは登り始めが一番キツく、稜線に出るまでが我慢の時間。
1時間半ほど登り、稜線に出たら景色のいい尾根を気持ちよく歩けます。
左に曲がれば黒檜山です。
黒檜山頂上
赤城山の最高峰、黒檜山頂上に到着〜!
そしてこの景色!!
展望が開けていて眺めがいいです。
黒檜山から駒ケ岳まで稜線歩き
黒檜山の頂上を堪能したら、先ほどの道を戻って稜線歩きです。
黒檜山大神の石碑と鳥居。
稜線を南下していくと前方に小沼が見えてきます。
そういえば九州の霧島(韓国岳)にある大浪の池もこんな感じで山の上に水が溜まっているんですよね。
右手は見下ろすと大沼。
稜線歩きは緩いアップダウンで最後は駒ケ岳に向かって登り返していきます。
駒ケ岳頂上から大沼に下っていく
黒檜山から50分ほどで駒ケ岳に到着です。
ここで一休憩。
花が綺麗で撮りました。
休憩後は駒ケ岳から下っていきます。
途中右手に折れて大沼沿いの道路まで一気に下山。
道路に出たら駐車場はすぐなのですが、時間に余裕があるので近くの覚満淵に寄っていきます。
覚満淵を散策
周囲1kmほどの高層湿原である覚満淵には木道の遊歩道があって、一周できるようになっています。
ツツジが見頃で気持ちよく散策できますね。
山登りが大変であればここだけ散策するのもオススメ。
ここからまた駐車場に戻って今回の登山は終了です。
白樺牧場のツツジが有名
赤城山にツツジが咲く時期に来たのならぜひ寄って欲しいのが白樺牧場。
あちこちでレンゲツツジが咲き誇っているのでドライブだけでもいいですよ。
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