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ゲレンデで覚えておきたいマナーと10ルール/スノボ初心者が自分の身を守る為に

f:id:mountrip:20190216173251j:plainゲレンデでのルールやマナーってどんなものがあるのでしょうか。

初めてスキーやスノーボードをやるときは何も分からず不安だと思います。

ここではゲレンデでの一般的なルール・マナーについてご紹介します。

 

これは自分の身を守る為にも大切なことになります。

初心者だけでなく、経験者の方もぜひ一度確認してみてください♪

 

 

リフトのマナー

 

さて、まずはリフト関連のルール・マナーです。

リフトに関するマナーでは当然のことではありますが、

『割り込まない』、『リフトを揺らさない』、『飛び降りない』

これ大事です。

みんな我慢して並んでいるので割り込みはトラブルの元になります。

 

割り込まないのは当然として、リフト待ちで並んでいる際に

『他人のスキー板やスノーボードを踏まない』ように気をつけましょう。

ガツガツ板をぶつけられて嫌な思いをしている人は多いはず。

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また、リフトに乗っている最中はグローブを外してスマホをいじったりする人もいますが、

『物を落とさないように注意』しましょう。

リフト下を滑走している人がいると危険です。

万が一『リフトで物を落としてしまったら、係の方に伝えましょう』

特にリフト下がコース外の場合、勝手に入って行っちゃダメですよ。

 

最後にリフトから降りたら、

『リフト降り場からすぐに離れましょう』

後から降りて来る方のスペースを作ってあげてくださいね。

 

滑走中のマナー

次に滑走中です。

まずは自分のコントロールできるスピードで滑りましょう。

 

基本的には

『メインコースを滑っている人が優先』

『前方を滑っている人が優先』 

 となります。

 

コースの合流地点は衝突の危険が高いので、上から人が滑って来ないかよく見てから合流しましょう。

また、前方を滑っている人が優先ですので、追い抜く際は十分な距離をとって抜くようにしましょう。

 

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初心者スノーボーダーが分からずにやってしまいがちなのが、コースの真ん中に座り込むこと。

数人が横になって座り込みコースを塞いでしまっていることもあります。

これは車が走っている道路の真ん中に座っているのと同じようなものです。

『コースの真ん中で座りこまない』

『上から死角になるような場所で止まらない』

 

これは自分の身を守る為にも大切ですね。

 

ただ、初心者の頃は転ばずに滑ることは難しいと思います。

少し座って休憩したい場合はコース脇にしましょう。

長い休憩はレストハウスに行きましょう。 

 

その他のマナー

ゲレンデで時々見かけるのが、板から手を離してしまい、板が猛スピードで流れてしまう光景。

私も何度か見かけて止めたことがありますが、下にいる人にぶつかると大怪我に繋がります。

 

非常に危険なので『リッシュコード(流れ止め)をつける』ようにしましょう。

 

あとは『ゴミを捨てない』、『お互いに譲り合いの気持ちをもつ』といった日常生活でのマナーと同じです。

スキー場でみんなが気持ちよく滑れるように心がけたいですね。

 

国際スキー連盟(FIS)による10のルール

最後に国際スキー連盟によるゲレンデの10個のルールを記載しておきます。

安全で楽しいスキー・スノーボードライフを送るためにも一度頭に入れておきましょう!

 

1. 他の人への思いやりの心を忘れない。
2. 無茶な滑り方をしたりスピードを出しすぎない。
3. 前の人に危険が及ばないコースを選んで滑る。
4. 追い越すときは前の人に近づきすぎない。
5. 合流や滑り出すときはまわりをよく確認する。
6. コースの途中で立ち止まってはいけない。
7. コースを歩くときは真ん中を歩かない。
8. コースに立っている標識や標示を必ず守る。
9. 事故が起きたときはすぐに救護活動を行う。
10. 事故が起きたときは必ず連絡先を交換する。

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出典:全国スキー安全対策協議会

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

スキー場に行った時に気をつけるルール・マナーをご紹介しました。

トラブルや衝突事故などに繋がらないためにも一度見直して気持ちよく滑りましょう!