前回までに地獄谷のスノーモンキーの紹介をしました。
今回は動画撮影にも興味が出てきたので、動画初心者が手元にある機材でできる限りお金をかけずに撮影と編集をしてみました。
動画撮影と編集に興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からない方はどうぞご覧ください。
動画の撮影経験:ほぼ初心者
写真歴は長いですが、動画はほとんど経験がありません。唯一GoProで、時々スノーボードの撮影をしてiMovieで軽く編集していました。
機材&アプリ
iPhone 7
使用アプリ:ProMovie
設定:4K, 30p
iPhoneにもともと入っているカメラアプリでももちろんいいのですが、色々調べたところ、細かい設定を変えられるアプリとして「FiLMiC Pro」の評判が大変良かったです。
ただ初めてですし、まずは無料で使えるもの無いかな・・と探しまして「ProMovie Recorder」を見つけました。
実際にこのアプリでもホワイトバランスの変更や、露出とピント位置を別々に決められ、簡単に操作できました。
Canon EOS 6D
設定:フルHD, 30p
写真を撮影する上では必要十分なフルサイズカメラです。
しかし動画については物足りないスペックで、残念ながら録画中にオートフォーカス(AF)が効きません(EOS 6D MarkIIは動画時にもAFが効きます)。
そのためピント固定、もしくはマニュアル撮影をしました。
編集ソフト
こちらも無料ソフトで何かできないかと色々調べた結果、色味補正にDaVinci Resolveを使って、動画を繋ぐのには使い慣れていたiMovieを使いました。本当はDaVinci Resolveだけで編集も可能です。
DaVinci Resolve 14
↓今はDaVinch Resolve 16がリリースされています。
DaVinch Resolveは無料でプロ並みの編集ができるソフト。英語では使い方の情報が豊富に出てきます。カラーグレーディングはもちろんのこと、このソフトだけで編集も十分可能です。
iMovie
Macを使っていれば無料でしかも直感的に使えるとても優秀なソフト。これだけでもそれなりに動画作れます。
感想
やっぱり写真に比べると撮影も編集も時間がかかりますね!映像作品を作ってる方はすごいです。
でも動物は動きがあるので、動画だからこそ伝わる良さが楽しいです。
そしてiPhoneが優秀!!iPhone 7は防水なので雪まみれでも気にせず使えますし、手ブレ補正も効くので広角側は十分でした。
気づいたこと・注意点
- 初めからどういう編集にするか考えておいた方が無駄がない
- そもそもカット数がかなり必要
- お猿さん以外のカットももっと欲しかった
- DaVinch Resolveは色補正から編集まで無料とは思えない凄いソフト
完成品
広角はiPhone 7で、望遠は6Dで撮影したものになります。
以上、動画初心者の挑戦でした。
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